Quantcast
Channel: 【映画】2014年版『ゴジラ』レビュー ※ネタバレ(ストーリー解説)あり へのコメント
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10

稀代の’84ファン より

$
0
0

はじめまして。

初代を知らずゴジラファンを公言するなっ!と怒られそうですが、私は初代ゴジラを知りません。
原点を知らなければ…、と思いながら、未だ見ていません。
小学校6年の時に見た’84ゴジラが、ゴジラデビュー&ファンになったきっかけでした。
あまりいい評価を聞かないのですが、ゴジラは核すなわち人間が生み出してしまったという宿命、ゴジラが生物であるという描写、いつの間にかゴジラより高いビル群が立ち並ぶようになった現代日本の技術力、それでもゴジラには勝てない人間の無力さ等々、私の求めているゴジラ像を満たしてくれた傑作と思っています。

それ以前の”正義の味方ゴジラ”の存在も知ってはいましたが、当時から(自分が子どものくせに)子どもっぽさがどうにも嫌で、私の中のゴジラ史にはなかったことになっています。
また、以降の平成ゴジラも’93対メカゴジラまでは見ましたが、内容はすっかり割り切っていて、ビオゴジ以降のゴジラデザインや高層ビル群との対比に萌えていただけ、と言うのが正直なところです。

前置きが長くなってしまいましたが、今作はそんな私目線に思いっきり響きました。
何が一番の感動かと言えば、よくぞここまでゴジラの大きさや破壊力、そこからくる怖さを感じさせてくれた!ということです。
強いて言えば、個人的には人間対ゴジラの構図が好きなので、ムートーの存在はどんなに意味があろうとも少し子どもっぽく見えてしまったのが気になる点といえば気になる点ですが…。

ストーリーの賛否はあれど、今作が「ゴジラ映画」であったことは間違いないと思います。
だから、ゴジラそのものは間違いなくお気に入りの一つになりました!

長文失礼しました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10

Trending Articles